約2年ぶりとなる遠藤保子の個展を開催。
境界線をテーマに制作された作品たちを是非ご覧ください。
その他、今年発行されたアートブック「物語 Storytelling」では、 作品の世界を綴った短編小説を掲載しております。
【作家略歴】
遠藤保子(Yasko Y. ENDO)
東京都出身 武蔵野美術大学通信教育課程油絵学科在学中。
2024年9月より、ART FACTORY 城南島で作品制作を行う。
作品は主に油絵の具を使用し、 ダーマトグラフやテンペラを用いた混合技法で制作される。 作品のテーマは「境界線」であり、 人が無意識にまとうベールのような防護服、 個と群を隔てる俯瞰的な視点、または共存する異世界との区切り、 それらを細い線の集合体として描き出したものである。「 共通風景の不在」を出発点に、互いに重ならない認識の差異や、 すれ違いの中に見える世界との隔たりを、 境界線として表現している。
主な個展・グループ展
2025
腐人会展(Territory Gallety、東京)
Open Studio 2025(ART FACTORY 城南島、東京)
Core 2025 -呼応する芸術-(GALLERY AND LINKS81、東京)
Davidとたわむれて(ART FACTORY 城南島、東京)
The Square vol.3(横浜赤レンガ倉庫1号館、神奈川)
2024
大田区OPENアトリエ(ART FACTORY 城南島、東京)
Open Studio 2024(ART FACTORY 城南島、東京)
Independent Tokyo 2024(ポートシティ竹芝、東京)
深海にひそむモノたち(Gallery Cafe オンディーヌ、東京)
薔薇と髑髏(Gallery Cafe オンディーヌ、東京)
2023
個展:Invisible Coexistence 〜不確かに共存するものたち〜(ギャラリーからーず、東京)
受賞歴
2023 第49回 i.m.a.展 優秀賞(ホルベイン賞)
2003 Expo ARTEC 2003 欧州芸術大冠賞受賞
2001 Kunstkammer 2001 平和友好賞受
*個展期間中、全日在廊しております。



