弘重ギャラリー

EBIS Tokyo

エキシビジョン

第10期 リアリズム塾成果発表展

2020/10/20(Tue)~10/25(Sun)
11:00~19:00(最終日のみ17:00まで)

  • Gallery A
  • Gallery B
  • cafe.g

10期 素材技法比較研究 テンペラから17世紀の油彩と アラ・プリマ描法までの変遷をたどる-(2019年9月~2020年10月)※途中コロナ禍により中断

講師:中尾 直貴・小尾修・塩谷亮

油彩の歴史を追いながら、座学と実技(模写制作)により、それぞれの技法の違いや特性を絵画組成の観点から 比較する事で、技法への理解を深めていきます。最終的には各人の作画の意図にあった支持体や技法を選び取る能力の獲得を目指します。


課題【10-A】テンペラ模写+フレーム製作(石膏地に金箔貼り)

色彩の鮮やかさと装飾性に特徴のあるテンペラ。混ぜるという言葉が語源の通り、 顔料を乳剤で練って自ら絵具を作り描き進めます。金箔を貼ったフレーム制作も含む、盛り沢山の内容です。

■講師:中尾 直貴

 

課題【10-B】17世紀油彩模写

レンブラントに代表される、17世紀頃から制作された油彩画の描き方を学びます。油絵具の透明性や可塑性を活かした、ドラマチックな画面を作る制作方法です。

■講師:小尾修

 

課題【10-C】アラ・プリマ模写(風景)+女性像制作

『アラ・プリマ』とは、イタリア語で「1回で」という意味。不透明な絵具も用いたダイレクトな表現方法です。風景画を制作後、女性モデル写真をもとに人物画制作予定です。

■講師:塩谷 亮

 

古典絵画の模写を通じ、油彩技法や組成、構図を学んだ成果発表展です

是非ご高覧下さい

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