■講座概要
12期 「物とキャンバスと絵の具との対話」 (2021年4月3日~2021年7月24日)
古典に根差しながらも現代性も宿す静謐な静物画を描き続ける石田淳一先生をお迎えして、 物の構造、質感について観察と考察を繰り返し、油絵の具を使って描き分ける事を学びます。自分のその息遣いを知ることが絵を描く事の鍵になります。
習作と本作の制作を通してプロセスを繰り返し学ぶ事が出来ます。また単に技術を習得するのではなく、物の見方を根底から考え直す機会とします。
■展示作品
課題1【習作】
下塗りから始まり、ナイフ(金属)、陶器、パン、を3号支持体に単体で描き、デッサンと質感表現を学ぶ
課題2【本作】
習作で学んだ事を生かし、4号支持体に一枚の作品を仕上げました
同時開催:アトリエ・エビス参作展
アトリエ・エビスの講師が、アトリエで描いた参作(参考作品)を展示し、一部販売も致します。