能登の風土から生まれた美、縁あって能登に住みついた人々の手わざ。
良いものは長い使用にたえ、飽きのこない美しい形を持ってます。
わたし、塗師屋の仕事は " つくり手とつかい手の縁をつなぐこと" と思っています。
皆さまのお越しをお待ちしております。 わじま 大家芳春
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【作家紹介】
能登の文化や伝統が感じられる作家の、職人の巧みな技。
伝統工芸ならではの受け継がれた技術と美しさをゆっくりと体験してください。
浦出 勝彦 KATSUHIKO URADE|漆芸作家|
1955 石川県輪島市に生まれる
1973 蒔絵作家 田崎昭一郎氏に師事
1998 石川の伝統工芸展 石川県知事賞 受賞
2004 日本伝統漆芸展 日本工芸会賞 受賞
2019 石川の伝統工芸展 北國新聞社社長賞 受賞
現在、日本工芸会正会員・重要無形文化財 輪島塗保存会会員
石川県立輪島漆芸技術研究所講師・日本文化財漆協会会員
大宮 静時 SEIJI OMIYA|木彫刻家|
1955 石川県珠洲市に生まれる
1973 木彫刻作家・横山一夢氏に師事
1979 石川県珠洲市にて木彫刻工房を開設
能登の” キリコ” の彫刻を20 本以上、手掛ける
1986 古椀・合鹿椀に出逢い、漆塗りの木器の制作を始める
2002 ロンドン個展(Rossi and Rossi Gallery,Jermyn St.)
2009 合鹿椀復元展(福正寺・能登町、福岡市)
制作開始当初より、東京を始め各地で個展やグループ展に出品展示
角 有伊 YUI KADO |漆芸家|
1968 石川県輪島市に生まれる
1986 九谷焼窯元 四代目須田菁華に師事
1993 常滑市にて作陶
1996 うつわ菜の花にて初個展。以後、個展を中心に活動
2003 父 角偉三郎のもと、角漆工房で漆の制作に入る
2005 角漆工房代表となる
各地にて個展、グループ展を開催
後藤 千佳子 CHIKAKO GOTO|漆芸作家|
1976 愛媛県に生まれる
2021 石川県輪島漆芸技術研修所 普通課程 沈金科 卒業
2019 安曇野高橋節郎記念美術館そばちょこアート 入選
中谷宇吉郎 雪の科学館 雪のデザイン賞 入選
2023 日本伝統漆芸展 入選
国際漆展・石川 入賞
他、2022 年より、輪島市美術展に出品、入賞
2022 年/2023 年 NY 夏の展覧会 出展
中野 史朗 SHIRO NAKANO|和更紗作家|
1974 千葉県に生まれる
2001 江戸小紋・更紗の染工場へ転職
2009 伊勢型紙内田勲氏に師事
産地三重県白子へ通い、更紗の型紙彫刻を学ぶ
2014 江戸小紋藍田正雄氏より型染用長板を譲り受け
「 和更紗染工所」設立 (東京・東麻布 )
2019 石川県輪島市へ移住
中山 達磨 TATSUMA NAKAYAMA|陶芸家|
1952 石川県小松市に生まれる
1978 珠洲焼復興に参加する
1981 珠洲飯塚窯を開窯
1982 石川の伝統工芸展 入選
1988 大阪ギャラリー「シャンソニエ」個展
以後、各地で個展・グループ展を開催
1997 石川伝統工芸士に認定
箱瀬 淳一 JYUNICHI HAKOSE |漆芸作家|
1955 石川県輪島市に生まれる
1975 蒔絵師 田中勝氏に師事
1989 日展入選
1992 輪島市美術展最高賞
スイス・ヴェヴェイやチューリッヒ、イタリア・シラクーザで個展やグループ展を開催。
その後もシャネル 時計の文字盤制作や、日本各地にて個展等を行っている。
室谷 文音 AYANE MUROYA |抒情書家|
1980年大阪府生まれ。抒情書家の両親の元で2歳の頃から
筆を持ち、5歳の時婦人雑誌ミセスの扉ページを1年間連載。
ニュースステーション(テレビ朝日)に数回に渡り特集され、
7歳の時に1時間番組「文音の四季」放映。10歳の時に読んだ
三輪裕子著「緑色の休み時間」に感動し、13歳で単身渡英。
2003年セントラル・セント・マーティンズ(ロンドン)
ファインアート科卒業。2008年石川県能登町にアトリエ
桃花林を構え、現在は能登を拠点に国内外で活動中。