私には長い間知り合いだった友達がいる。
初めて会ったのは韓国だった。
その時は、二人とも韓国への留学生で、つらい時も嬉しい時も、お互いに励まし合いながら、楽しい生活を過ごした。
その後、異なる場所で暮らしたいという思いから、私は日本に引っ越して写真の勉強をしている。
彼女とは長い間会っていなかったが、彼女の生活がどうなっているのかを知りたくなったのをきっかけに、私たちは写真を通じてつながるプロジェクトをスタートすることを決めた。
この写真のシリーズは、2020年から2023年までの間に、暇な時間を利用して韓国や北京に行き今しか見れない瞬間を写真に残してきた、ただ、何度も振り返るための記録だ。
今、彼女は韓国の大学を卒業して中国のブランドのファッションデザイナーになリ、わたしもカメラマンとして、思い出される瞬間を最大限に記録し続けている。そのことで今私は幸せだし、神様に感謝している。
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張子遥
2019年 中国河北民族師範学院グラフィックデザイン学科卒業
2024年 日本写真芸術専門学校フォトクリエイティブゼミ卒業